【ワインのこころ】
アペリティフ! フランス産の飲み物と一口サイズのアミューズをお供に、仲間との懇親を深めるひととき。食前のおしゃれな時間。フランスの食文化の習慣を表現した言葉です。フランス農業・農産物加工業・林業省の提唱で2004年からスタートした『アペリティフの日』は、日本各地での開催も定着し、開催日の6月第1木曜日を楽しみにしているファンも増えていました。
11年目の今年は、アペリティフの“日”を進化させ、“アペリティフ365”と銘打ち、その習慣化を目指した新しい展開を開始しました。東京では代官山ヒルサイドテラスがメーン会場で、5月30日~6月1日の3日間の来場者数は2万5000人(主催のSOPEXA JAPON発表)。前年を上回る盛況ぶりでした。東京での進化の内容はコンサートや、おうちでできるカクテル&各種ワインセミナー、オリジナルレシピコンテスト、スタンプラリーなどが加わり、肩肘張らない参加者一体型を強調していました。