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【クリミア併合】露軍、武装解除強制 軍事支配は最終局面 (4/4ページ)

2014.3.24 10:05

  • ウクライナ・クリミア自治共和国。※2014年3月18日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は首都モスクワのクレムリン(大統領府)での演説で、ウクライナ南部クリミア自治共和国と特別市セバストポリのロシア連邦への併合を宣言した。
  • ウクライナ海軍、ロシア海軍黒海艦隊(司令部ウクライナ・クリミア自治共和国と特別市セバストポリ)。※「ミリタリー・バランス」2014年版などから。※2014年3月18日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は首都モスクワのクレムリン(大統領府)での演説で、ウクライナ南部クリミア自治共和国と特別市セバストポリのロシア連邦への併合を宣言した。
  • ウクライナの政権崩壊をめぐる主な動き=2014年2月18日~23日

 だが、ロシアとの経済的結び付きがはるかに強い欧州各国には、制裁強化をめぐる立場の違いがある。G7のメンバーである英国、ドイツ、フランスの場合も、それぞれ金融、エネルギー、武器輸出をめぐる関係が深く、これらの分野への制裁拡大を避けたいのが本音。イタリアもロシアへの輸出がEUではドイツに次ぐ規模で、踏み込んだ経済制裁には消極的だ。

 また、欧州でのミサイル防衛(MD)計画の縮小やロシアとの新戦略兵器削減条約(新START)で「核なき世界」を追求してきたオバマ大統領には、決定的な米露対立を避けたいという事情もある。(3月)19日には「ウクライナで軍事行動に関わるつもりはない」と、米テレビのインタビューで明言した。G7首脳会議では「オバマ外交」の真価が問われることになる。(SANKEI EXPRESS

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