サイトマップ RSS

安倍首相、余裕の国会審議スタート (1/3ページ)

2014.1.29 10:35

日本(にっぽん)維新の会の松野頼久国会議員団幹事長の質問に対する答弁を終え、伸びをする安倍晋三(しんぞう)首相。余裕たっぷりだ=2014年1月28日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)

日本(にっぽん)維新の会の松野頼久国会議員団幹事長の質問に対する答弁を終え、伸びをする安倍晋三(しんぞう)首相。余裕たっぷりだ=2014年1月28日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)【拡大】

  • 衆院本会議で質問に立ち、政権批判を展開した民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表=2014年1月28日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
  • 日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長の質問に対し、安倍晋三(しんぞう)首相から対決的な発言はなかった=2014年1月28日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)

 ≪ぶれない政策 野党分断も念頭に≫

 安倍晋三首相(59)は1月28日の衆院本会議で、NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長(70)が就任記者会見で慰安婦問題に言及したことについて「政府としてコメントすべきではない」と答えた。その上で、野党の批判を念頭に「新会長をはじめNHK職員の皆さんはいかなる政治的圧力にも屈することなく、中立、公平な放送を続けてほしい」と述べ、辞任の必要はないとの考えを示した。

 靖国神社を参拝したことについては「国のために戦い、尊い命を犠牲にした方々に尊崇の念を表し、冥福を祈るのは国のリーダーとして当然で、世界共通の姿だ」と重ねて強調。靖国神社に代わる無宗教の国立追悼施設にも「外国の意向を忖度(そんたく)して決めるものではない」と述べた。

 集団的自衛権の行使を容認する憲法の解釈見直しについて「有識者会議の議論を待つ。期限ありきではなく、しっかりと議論を深めたい」と語った。憲法改正は「国民的な議論の深まりを踏まえて、しっかりと着実に取り組む」と答えた。

 エネルギー政策に関し、化石燃料の海外依存度が高まっていることを指摘した上で「そう簡単に『原発はもうやめる』というわけにはいかない」と表明した。

嫌みたっぷり

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ