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日米関係の重要性再確認 米ジョージタウン大学リーダーシッププログラム (1/3ページ)

2014.1.18 09:30

 米ワシントンのジョージタウン大学で年2回、日本の将来のリーダーの育成を目的とした「日米リーダーシッププログラム」(GULP)が開かれている。昨年(2013年)12月に行われた第6回のプログラムでは、尖閣諸島(沖縄県石垣市)国有化や歴史認識問題をめぐり日中、日韓関係がきしむ中、米政権の要職に就いていた教授らが講義を行い、日米関係の重要性を強調。日本を取り巻く国際環境やこれからの進むべき道について考える貴重な場となった。

 リーダー育成へ講義

 今回の講師陣には、ジョージ・W・ブッシュ政権で次席補佐官を務めたカール・ローブ氏や大統領上級顧問だったブラッドリー・ブレイクマン教授とケビン・ドーク教授ら米保守派の論客がずらり。

 3日間の講義は、「米国の共和制と連邦制」「米国の政治機構」から始まった。ブレイクマン教授は、ケネディ大統領が1961年に「60年代中に人間を月に到達させる」との国家目標を掲げ、69年に実現させたこと例に挙げ、「優れたリーダーは時代の先を見て、希望を長期的な計画に落とし込むことができるる」と指摘した。

 講義では、プログラムの直前に飛び込んできた中国が東シナ海の上空に防空識別圏を設定したニュースなどについて活溌な質疑が行われた。

日米同盟の重要性を強調/日米間の認識の違いが浮き彫り

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