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【都知事選】きょう告示 細川氏が出馬会見 原発ゼロ訴え 「都も責任追う」 (1/4ページ)

2014.1.23 07:10

出馬会見に臨んだ元首相の細川護煕(もりひろ)氏(76)。脱原発を争点にあげた=2014年1月22日、東京都新宿区(宮崎裕士撮影)

出馬会見に臨んだ元首相の細川護煕(もりひろ)氏(76)。脱原発を争点にあげた=2014年1月22日、東京都新宿区(宮崎裕士撮影)【拡大】

  • 都庁の近く設置された東京都知事選のポスター掲示板=2014年1月17日、東京都新宿区(松本健吾撮影)
  • 自民党都連の幹部会合に出席してあいさつを終え、手を振って退席する舛添(ますぞえ)要一元厚労相。右端は都連会長の石原伸晃(のぶてる)環境相、左端は下村博文(しもむら・はくぶん)文科相=2014年1月16日、東京都千代田区永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)
  • 前日弁連会長の宇都宮健児氏=2012年11月9日、衆院第一議員会館(小野淳一撮影)
  • 都知事選出馬を表明した会見を終え、日本(にっぽん)維新の会の石原慎太郎共同代表(右)と握手を交わす元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏=2014年1月7日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

 猪瀬直樹前知事(67)の辞職に伴う東京都知事選(2月9日投開票)が1月23日に告示される。これまで出馬会見を延期していた元首相の細川護煕(もりひろ)氏(76)が22日、都庁で記者会見を開き、首相辞任の一因となった佐川急便からの1億円借入問題について、「不徳のために失望を招いた。改めておわびしたい」と陳謝した。また、立候補予定者のうち、3氏も日本記者クラブ(東京・内幸町)で会見した。

 細川氏は即時原発ゼロに向け、最大の電力消費地として、「都も応分の責任を負わなければならない」と述べ、放射性廃棄物の処分場を都内に設置することも検討するとした。

 正式な立候補会見が遅れた理由については、「事務所を立ち上げて政策を詰め、齟齬(そご)がないように過去の国会答弁を調べ、ぎりぎり間に合った」と説明。脱原発に向けた具体策として、エネルギー戦略会議の設置を明言した。

 日本記者クラブの会見では、元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦=が「世界一働きやすく暮らしやすい希望の街をつくる」と福祉に注力すると語った。元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)は「五輪を契機に災害に強い街にする」と防災力向上を強調。元厚生労働相の舛添(ますぞえ)要一氏(65)は「史上最高の五輪」を目指しつつ、社会保障を充実させるとした。

原発ゼロ訴え 「都も責任追う」

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