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「父の最期 真相は…」遺族、法廷へ オウム平田被告 1月16日から裁判員裁判 (4/4ページ)

2014.1.14 07:00

平田信(まこと)被告のから仮谷実さんに宛てられた手紙。「申し訳ありませんでした」などとつづられている=2014年1月10日(山田泰弘撮影)

平田信(まこと)被告のから仮谷実さんに宛てられた手紙。「申し訳ありませんでした」などとつづられている=2014年1月10日(山田泰弘撮影)【拡大】

  • 「法廷で平田信(まこと)被告と向き合い、謝罪の言葉を聞きたい」と話す仮谷実さん=2013年12月21日、東京都江東区(山田泰弘撮影)
  • 公開された逮捕後の平田信(まこと)容疑者の写真(警視庁提供)

 「誰が本当のことを言っているのか分からない」とも感じるが、1月16日から始まる平田被告の裁判員裁判では、08年に導入された被害者参加制度を使って、平田被告に法廷で直接質問するつもりだ。

 事件当時、妻のおなかにいた三男は18歳になり、大学進学も決まった。「体つきや肌の色が父にそっくりで、生まれ変わりのように思える」。子供の成長を喜ぶたびに、「父がいたらどんな表情だっただろう」との考えもよぎる。マージャンをともに楽しむ「仲の良い親子」だった父と自分。そこに遺骨はないが、今も年4回の墓参は欠かさない。

 「父はどんな最期だったのか。あの手紙は心からの反省なのか。法廷で直接、確かめたい」。実さんは答えを求め、法廷に立つ。(SANKEI EXPRESS

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