■連載/おおしまりえの女ゴコロ研究所
初対面の印象は3秒で決まるとか、後でそれを覆すのは難しい、とかいろいろ言われていますが、どれが正しいのかはわかりません。でも、どれも守るにこしたことはありませんよね。となると、初対面での発言は気が合いそうだ!と思っても、ちょっとは気を遣いたいものです。
女性は本音と建前を男性以上に使い分ける生き物。ですから、笑顔でうんうんと聞いていても、裏側で「この人、あり得ない!」と毒を吐いている可能性もあります。そんな本音と建前を使い分ける女性たちに、実際「えー!?」と驚かされた男性の発言を聞いてみました。みなさん、ポロッと余計な一言を言ってしまった経験、ありませんか?
■お金の話は触れぬが吉
本当のお金持ちは、お金を持っていないように振る舞う。という話をよく耳にしますが、お金を持っていても持っていなくても、初対面ではお金のことをにおわせる発言をするのは避けるのがベターです。実際に、女性たちの話を聞いていても、じつはお金に関する話が圧倒的に多かったです。
「『ひとり暮らしはしたいけど、お金がないからしないんだ』と、会ってから5分くらいで言われたことがあります。確かに、実家住まいの場合、金銭面で優遇されますが、その分、自立心がないということの証でもあります。最初から実家暮らしをアピールされると、怠け者なのかな、と思ってしまいます」(31歳・食品関係)
「食事に行った時、ワインを選びながら『高いなぁ』を連呼していた人がいました。確かに高いのかもしれないけど、初対面なんだから、いちいち口に出さず、安いモノでやり過ごせばいいのにと思いました」(28歳・事務職)