2.高く評価をしない
あなたを否定し続ける人は、人事評価の時も、あなたを高く評価することはない。必死に頑張って、同世代の社員の中でよい成績を収め、頭角を現わしたとしても、いちゃもんをつけることがあるかもしれない。「あいつは、こんなこともできていない」「少々、成績がよくても周囲に溶け込めていない」といった具合に。ごく稀に、そんな上司でも突然、考えを変えて、あなたを高く評価するかもしれないが、そういうことはめったにないだろう。これまで、そんな上司を見たこともないし、聞いたこともない。部下としては、上司が自分のことを盛んに否定する場合、やはり、そこからいったん離れたほうがいい。他部署に異動願を出したり、あまりにひどい場合は転職を考えてもいいかもしれない。
3.精神的に疲れる
「1」や「2」に該当する上司と一緒に長くいると、こちらが精神的に疲れきってしまう場合がある。肉体労働をしているわけでもないのに、体が言うことを聞かなかったり。こんな時も、タイミングを見計らって、離れたほうがいいだろう。他部署への異動や、転職を考えてもいい。今のまま、ずるずる残ってしまうと、あなたの精神や体が病んでいく可能性があるからだ。要は、あなたは上司とはウマが合わないということ。高く評価されることなく、否定され続けるわけだから、合わないことは間違いない。今の上司と一緒にいて疲れるのは、ある意味で当たり前であり、今後、改善される期待もできないだろう。それでも、あなたは今の部署に残る?