9月からは新プログラム「プリヴァレイジ・ステイ・フォー・ウェル・ビーイング」がスタートする。新プランには、5種類から選べる特典とランチに振り替えも可能な朝食がつく。例えばレイトチェックアウトの特典を選べば、午前中は、杜の都をウォーキングやジョギングをゆっくり楽しみ、ランチをホテルで優雅にいただくという過ごし方もできる。
ホテルが薦めるウオーキングコースは、周辺に点在する歴史建造物や緑豊かな東北大学片平キャンパス、広瀬川を巡る3キロほどのコースだ。ジョギング派には、仙台市街地を走る2.9キロのコースと、市街地から広瀬川を渡り、青葉山や、ケヤキ並木の美しい定禅寺通りを走る5.7キロのコースの2種類のオリジナルのランニングマップを用意している。
わざわざ運動着や靴を持ってこなくても、ウェスティン仙台では滞在中にウエアから靴、靴下まで一式レンタルできるのもうれしい。料金は靴と靴下セット300円、ウエア上下は各500円。
旅行に行ってまで健康のことを気にしたくない、好きに飲んで食べたい、と考えるかもしれない。しかし、健康なくして旅行は楽しめない。今年の旅行プランにヘルスツーリズムを組み込んでみてはどうだろう。
今年で5周年を迎えるウェスティン仙台の山口勝総支配人は「おもてなしを通じてお客さまを元気にする革新的なプログラムを今後も提供し続ける。自社で開発したヘブンリーベッドや美味しいスーパーフードなどサービスは全てお客さまの健康を第一に設計されています」と話している。(トラベルライター 鈴木博美)