「買い物の品目は決まっている。では、どのメーカーの、どの商品を買おうか」。こんな悩みに答えてくれそうな店舗が、大阪市営地下鉄・御堂筋線なんば駅の駅ナカ商業施設「ekimo(エキモ)なんば」に登場した。雑貨や日用品、化粧品などで、人気ランキング上位の商品を販売する「ランキンランキン」だ。これまでの出店は東京・新宿など関東の駅ナカ施設が中心で、関西への進出は初。関西人にランキング販売は根付くのだろうか。
ランキングで売る
ランキンランキンは日用品や化粧品、菓子、飲料、書籍などさまざまなジャンルで、ランキング上位の人気商品と、これから流行しそうな注目商品ばかりを集める。エキモなんばの店舗では、常時300種類程度のカテゴリーで約1千アイテムを取り扱う。
平成13年、東京急行電鉄が新業態の駅売店として東急線渋谷駅構内に第1号店(今年1月に閉店)をオープン。これまでは新宿のほか、東急田園都市線あざみ野駅など関東の駅ナカを中心に展開してきた。