パナソニックがJR大阪駅北側のグランフロント大阪(大阪市北区)に4月オープンさせたショールーム「パナソニックセンター大阪」が好評だ。入場者は想定を上回るペースで増えているといい、12日からの3連休中にも200万人を突破する見通し。従来の商品展示型から参加・体験型に内容を変更し、家族連れやカップルらの人気を集めている。
パナソニックセンター大阪は、OBPパナソニックタワー(同市中央区)内にあったショールームと、隣接するパナソニック大阪京橋ビル内のショールーム「パナソニックリビングショウルーム大阪」を統合、移転してオープンした。
グランフロント大阪の南館の地下1階と地上1、2階の計3フロアを使用し、広さ約5千平方メートル。商品を展示するだけでなく、商品の体験を通してライフスタイルを提案することに力を入れているのが特徴だ。
定期的にイベントも開いており、高級炊飯器で炊いたご飯や、高級ミキサーで作ったスムージーの試食・試飲体験会は行列ができるほどの人気となった。
入場者数は既に200万人目前に迫っており、パナソニックは区切りの入場者に同社製品などの記念品を贈る予定。