棒高跳び“失敗”の瞬間が世界中で取り上げられ傷心 荻田大樹がリベンジ誓う (2/2ページ)

2016.8.20 17:00

男子棒高跳び予選で敗退した荻田大樹=12日、五輪スタジアム(撮影・桐山弘太)
男子棒高跳び予選で敗退した荻田大樹=12日、五輪スタジアム(撮影・桐山弘太)【拡大】

  • 【リオデジャネイロ五輪2016】陸上競技男子棒高跳び予選予選で敗退した荻田大樹=12日、五輪スタジアム(撮影・桐山弘太)
  • 【共同通信代表リオ五輪2016】男子棒高跳び予選5メートル60を3回失敗した荻田大樹=五輪スタジアム(代表撮影)

 「海外メディア」の一つでもある英BBCもさすがに欧米メディアの一翼としてばつが悪かったのか、「荻田は報道を否定」と題する検証記事を掲載。マレーシアの棒高跳びのコーチのコメントを引用し、「脚がすでにバーに当たっていた。不運なカメラアングルのためそう見えたのでは」などと結論づけた。

 荻田は「正直キツイですが、ある意味注目を受けているのでそれもチャンスかなと思います。しっかり結果を出して見返してやろうと思っています」とツイート。さらに「この際、ネタでも何でもいいので、一度競技場で試合を見て下さい。棒高跳びの良さが少しでも伝わればと思います」と書き込んだ。さらに「改めて見ると自分でもウケる。笑」とツイート。ツイッター上では明るさを取り戻した。

 日本人には体格のハンディもあり不利と思われている陸上で、男子400メートルリレーのチームがアジア新記録で決勝に進むなど、好調な日本陸上界。4年後の東京五輪で棒高跳びブームを起こすべく、荻田は「飛躍」を誓った。(五輪速報班)

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