マツダ「アクセラ」が最高評価 国交省の対歩行者自動ブレーキ試験

2016.12.1 16:24

自動ブレーキの性能評価試験=1日、茨城県つくば市
自動ブレーキの性能評価試験=1日、茨城県つくば市【拡大】

  • 大幅改良が施されたマツダの主力車「アクセラ」
  • 国土交通省が初めて自動車アセスメントで対歩行者自動ブレーキの評価を行った。体験乗車車両はすべて飛び出した歩行者の人形の手前で停止した(時速30km/hで走行、車両はマツダアクセラ)=1日、茨城県つくば市の日本自動車研究所 (後藤徹二撮影)

 国土交通省は1日、歩行者との衝突回避のため、一部の自動車が搭載している自動ブレーキの性能評価試験の結果を初めて発表した。メーカーが試験を希望した市販車11車種中、マツダ「アクセラ」が最高評価だった。

 車を時速10キロから60キロまで5キロ刻みで複数回直進させ、歩く速度で前方を横断する人形を検知し止まるまでの距離などを25点満点で評価した。

 ただ、歩行者が急に飛び出すケースは「カバーできない事故形態」として対象になっておらず、試験担当者は「豪雨や窓が汚れていると、自動ブレーキが作動しない可能性があり、過信は禁物だ」としている。

 国交省は2014年度から年2回、車線はみ出しや前方車両の接近検知といった性能評価を実施しており、今回から対歩行者の自動ブレーキを試験項目に加えた。

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