選手たちのモチベーションを高める“格好の原動力”となろう。
ちょっと前の話になるが、米国の経済誌フォーブスが6月、恒例の「世界で最も稼いでいるスポーツ選手」を発表した。
1位はサッカーのクリスティアーノ・ロナウドで、年俸5600万ドル(以下、金額は概算)に広告契約料3200万ドルを加え、総額8800万ドルに及ぶ。以下、同じサッカーのリオネル・メッシ、バスケットボールのレブロン・ジェームスと続く。4位はテニスのロジャー・フェデラーである。
ここに日本人選手が2人ランクイン、74位の大リーグ・ヤンキースの田中将大と錦織圭だ。錦織は昨年も92位で、今年は29位と大幅にランクを上げた。内訳は獲得賞金350万ドル、広告契約料3000万ドルの総額3350万ドルだった。
ちなみにテニス界ではフェデラーの6780万ドルがトップ。ノヴァク・ジョコビッチ5580万ドル、ラファエル・ナダル3750万ドルと続き、4番目が錦織。アンディ・マリーの2300万ドルをしのいで、すでにBIG4に仲間入りしている。