また、共同運航以外も、「欠航、遅延の場合は、コストを負担してでも(大手航空会社などの)代替便を手配することで、低価格でもLCC(格安航空会社)とは一線を画したサービスを図る」とし、定時運航の徹底で、ビジネス需要や修学旅行客などの需要を取り込むとした。
これらのサービスで生じたコストについては、「今の機材をフル活用すれば、効率化が高まる」と、吸収可能であると強調。顧客動向の分析を進めるなど販売面も強化し、来年度の黒字化を目指すほか、「収益を安定させて、顧客からもっと信頼される航空会社になる必要がある」と意気込みを語った。