シャトルはハイブリッド人気だが…ガソリン仕様の完成度も高い (1/3ページ)

2015.7.11 17:05

 フルモデルチェンジにより「フィット」の名を外してホンダ「シャトル」というシンプルなネーミングになった最新モデル。

 5ナンバーワゴンにおいてクラス最大級の荷室スペースは、ひと目で広い! と分かるほどですが、積載性だけでなく走りも一段と上質になっています。

 車名からその名が外れたとはいえ、フィットをベースにステーションワゴン化されたシャトル。現行フィットが度重なるリコールでつまずいたのは周知のとおり。

 しかし、1.5L直噴DOHC i-VTECのガソリンエンジン車はもちろん、1.5L+モーター+デュアルクラッチの組み合わせとなる「i-DCD(インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)」ハイブリッドもかなり「モノにしてきた」という感じがします。

 ほかのDCTと比べても、弱点とされる極低速域のつながりはスムーズで、速度を上げていってもスムーズに変速していきます。DCTの利点であるダイレクト感は逆に薄めですが、ステップATやCVTからの乗り替えでも違和感を抱くことはほとんどないはずで、日本のユーザーからは歓迎されそう。

感心させられたのはパワートレーンの完成度だけでなく…

clicccar クリッカー

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。