2015.6.23 12:49
《質疑応答では、株価下落に対する株主の怒りが爆発する》
男性株主「株価が320円のときに株を買ったが、いまは160円程度だ。従業員が5万人もいる大企業が資本金を5億円にし、(1億円以下の)中小企業のようになって業績を回復しようとする。こんな姑息(こそく)なやり方があるのか。株主をばかにするのもいい加減にしろ」
高橋社長「資本金を5億円に落とすが、5億円は中小企業ではない。大企業として運営する。大きく落ちた株価に対しては本当に申し訳ない。反省したい」
男性株主「株価下落の責任をとって、高橋社長はお辞めになったらどうか」
高橋社長「お怒りはわかるが、私を先頭に立てていただいて、役員が一丸となって株価が上がるように、なんとしてもがんばっていきたい」
《この男性株主はさらにヒートアップ》
男性株主「がんばるだけで株価は上がるのか」
高橋社長「必ず株価は上げる」
《怒りのおさまらない男性株主はさらに質問を続けるが、高橋社長が時間切れを理由に質問の打ち切りを宣言する》