ワタミの清水邦晃社長は19日、東京都内で会見し、居酒屋チェーンの「和民」「わたみん家」などのメニューを順次改定すると発表した。
1皿あたりの平均単価を約1割引き下げるなど、「約10年ぶりの大幅な値下げ」(清水社長)に踏み切り、客離れを防ぐ狙い。
4月9日に改定する和民では生ビールジョッキの税抜き価格を490円から450円に、ハイボールは450円から290円に値下げする。
ボリュームを減らすなどして、料理1皿の単価を449円から401円に引き下げる。これにより2850円に上昇していた税抜きの客単価を2600円程度に抑える。