1月の国内新車販売数19%減 消費増税前の駆け込み反動 (1/2ページ)

2015.2.3 05:47

 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2日発表した1月の国内新車販売台数は、前年同月比19.1%減の40万1366台だった。マイナスは2カ月ぶり。昨年1月に消費税増税前の駆け込み需要が大きかった反動が出ている。

 登録車は18.9%減の23万7170台で、6カ月連続で前年割れ。

 乗用車では、新型車などの販売が好調だったマツダとスバル(富士重工業)以外の7ブランドが前年割れ。トヨタ自動車が7カ月連続、日産自動車は12カ月連続のマイナスになった。

 昨年1月に増税前の駆け込み需要があまり起きなかった大型車は、日野自動車など4ブランドともに前年を上回った。

 一方、軽自動車は19.4%減の16万4196台。1月としては過去最高だった昨年1月に次ぐ水準になったが、2カ月ぶりに前年を下回った。

2月以降の販売状況はどうなる?

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