タカタ問題 国内リコール305万台 交換部品の確保が問題に (2/2ページ)

2014.12.12 05:52

 今回のリコール対象は主に2003年式の乗用車で、ホンダが「フィット」など11車種で計約17万7000台、日産が「プレサージュ」など8車種で計約8万3000台(いすゞ自動車への供給車を含む)、三菱自が「ランサー」約300台。三菱自がタカタ問題で国内リコールを行うのは初めて。

 また、海外ではホンダが約23万台、日産が少なくとも約7万台、三菱自が約2万台となっており、現地の法令に従って対処する。とりわけ、タカタ製エアバッグの搭載比率が高いホンダの通常リコールは全世界で約650万台。日米での調査リコールなども含め、全世界でのリコール台数は1340万台以上に膨らむ見通しで、今後は交換部品の確保が問題となりそうだ。

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