ユーザーに夢与えた「ハスラー」　ＲＪＣカーオブザイヤー選ばれる

　自動車評論家らでつくる日本自動車研究者ジャーナリスト会議（ＲＪＣ）は１２日、今年の「ＲＪＣカーオブザイヤー」に、スズキの軽自動車「ハスラー」を選んだと発表した。

　スズキの受賞は２０１０年の小型車「スイフト」以来４年ぶり、５回目。ワゴンとスポーツ用多目的車（ＳＵＶ）を融合させた新ジャンルの軽自動車で、豊富な車体色や走行時の快適性により「ユーザーに夢を与える」と評価された。

　輸入車部門は独メルセデス・ベンツ「Ｃクラス」を選んだ。昨年１１月から今年１０月末までに国内で発売された車が選考対象となった。