3日開幕したF1の日本グランプリ。昨年の入場者数は過去最低の17万1000人にとどまったが、今季は日本人ドライバーの小林可夢偉(ケータハム・ルノー)が2年ぶりに出場。さらにはホンダが来季から英国のマクラーレンにエンジンを供給する形で7年ぶりにF1に復帰することが決まっており、大きな盛り上がりが期待されている。
鈴鹿サーキットはホンダのグループ会社が運営するため、大会期間中はホンダのF1復帰をPRするイベントがめじろ押しだ。
ホンダのエンジンを搭載して世界を制した1986年のウイリアムズ、88年のマクラーレンのマシンが展示され、5日には往年の名ドライバー、ナイジェル・マンセル氏や元F1ドライバー、佐藤琢磨によるデモ走行も実施される。