米調査会社によると、4~6月期の出荷台数は約1500万台と前年同期の3倍以上に増加。スマホの主戦場といわれる中国ではサムスンを抜き、シェア1位に輝いている。その後も成長の勢いは止まらず、7~9月期には1700万台超を販売し、ついに世界シェアはサムスン、米アップルに次ぐ3位に浮上した。
現代自もサムスンの二の舞い?
この圧倒的な破壊力とスピード感を維持したままEV市場に参入することになれば、中位の自動車メーカーがシャオミの影響を受けるのは必至だ。なかでも中国市場でシェア上位の現代自がサムスンの二の舞いとなる可能性は否定できない。
現代自も次世代エコカーとしてEV、FCVの開発に余念がない。ただ、15日にも世界で初めてFCVの市販車を売り出すトヨタなどに比べ、次世代エコカーの事業化が遅れているのは間違いない。