発表会見に臨んだ岡田元也社長は、今後は建設コストの高騰も踏まえ、今後、商業施設「イオンモール」の出店を抑えるなど、投資計画を見直す考えを示した。
一方、2日に決算を発表したセブン&アイは、営業利益、最終利益ともに、中間決算としては2年連続で過去最高となった。スーパーストア事業の営業利益は22.2%減の91億円だったが、主力のコンビニエンスストアの営業利益は6.3%増の1368億円で、業績を押し上げた。
積極出店に加え、利幅の大きいプライベートブランド(PB、自主企画)を大きくリニューアルしたことなどが奏功した。