イオン業績、セブンと明暗 14年8月中間、最終益9割減 (2/3ページ)

2014.10.4 05:00

2014年8月中間連結決算の会見に臨むイオンの岡田元也社長(右)=3日午後、東京都千代田区

2014年8月中間連結決算の会見に臨むイオンの岡田元也社長(右)=3日午後、東京都千代田区【拡大】

 発表会見に臨んだ岡田元也社長は、今後は建設コストの高騰も踏まえ、今後、商業施設「イオンモール」の出店を抑えるなど、投資計画を見直す考えを示した。

 一方、2日に決算を発表したセブン&アイは、営業利益、最終利益ともに、中間決算としては2年連続で過去最高となった。スーパーストア事業の営業利益は22.2%減の91億円だったが、主力のコンビニエンスストアの営業利益は6.3%増の1368億円で、業績を押し上げた。

 積極出店に加え、利幅の大きいプライベートブランド(PB、自主企画)を大きくリニューアルしたことなどが奏功した。

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