スズキは3日、小型車「スイフト」の世界累計販売台数が2004年11月の発売から9年9カ月で400万台を達成したと発表した。スズキ初の世界戦略車としてインドや欧州など140カ国以上で販売されており、スズキ車として最速で400万台を達成した。
主力の軽自動車「アルト」「ワゴンR」は400万台達成までそれぞれ約15年かかっており、世界戦略車の強みを発揮した形だ。
13年1月に300万台を達成してから1年7カ月で100万台を積み増した。最も売れているのは累計販売台数の約半分を占めるインド。セダンタイプなどが人気で、年間約40万台を販売している。続いて欧州が累計販売の約19%、日本が約11%を占めている。