このうちロボット型は、シャープや東芝が日本の住宅事情に合わせた小型タイプや清掃性能を重視した製品を投入。スティック型は、英ダイソンやスウェーデンのエレクトロラックスが販売を強化している。また、韓国のレイコップが布団掃除用に開発したハンディー型も人気を集めている。
ルンバは昨年10月、日本での販売累計台数が100万台を突破。国内での販売を担当するセールス・オンデマンドの室崎肇社長は「昨年の国内需要のうち20%は2、3台目の買い増しだった」として、日本でルンバが浸透する余地は大きいとしている。(米沢文)