2014.2.4 05:00
三菱電機は3日、2014年3月期の連結最終利益予想について、従来の1200億円から、1400億円へと上方修正した。足元で昇降機や生産装置の受注が好調なことに加え、円安の好影響を引き続き受ける見通しで、前年度実績の約2倍を見込んでいる。
同社の13年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比8.8%増の2兆7272億円、最終利益は93.1%増の948億円と増収増益だった。10~12月期は昇降機事業のほか、スマートフォン(高機能携帯電話)や半導体関連の生産設備の受注が好調だった。