日本車と比べ型落ち度合いが小さいため、企業経営者らが新モデルを買い替えるケースが多いという。
“コテコテ”のデザインカーを製造する光岡自動車が、コテコテ好きな大阪でコテコテのスポーツカーの販売店を経営する。その成果は確実に出ており、ランボルギーニの日本の正規販売店5店のうち大阪が売り上げトップを誇っている。
光岡社長は言う。「コテコテとは非常にファッショナブルだということ。当社はこの10年間、ランボルギーニのブランド戦略を大いに見習った」。大阪経済の再生のヒントは意外なところにあるのかもしれない。(南昇平)