【クルマ人】デザイン自信のトヨタ「オーリス」 なぜ欧州で挑戦し続けるのか (1/3ページ)

2012.9.23 10:00

トヨタ新型「オーリス」

トヨタ新型「オーリス」【拡大】

 トヨタ自動車が日欧の戦略車に位置づける小型車「オーリス」。2006年10月の初代発売以来初めて全面改良し、8月20日に新モデルを発売した。車高を下げ、低重心にすることで操縦安定性とデザイン性を両立させた「スポーツハッチバッグ」だ。

 国内では軽自動車やハイブリッド車(HV)などの低燃費車が主流になる中、あえて「デザインや走行性能に焦点を当て、かっこよくて走りのいい1台で自動車市場に一石を投じたい」と意気込む開発責任者の製品企画本部・藤田博也チーフエンジニアに挑戦の狙いを聞いた。

 --全面改良のポイントは

 「車高を初代モデルより5・5センチ低くして重心を下げたことで、走りと燃費を改善した。燃費は最高で1リットル当たり19.2キロまで高め、従来比で1割程度改善した。デザイン面では(トヨタ独自のデザイン)『キーンルック』でシャープなイメージに一新した」

走行性能と二酸化炭素排出量をしっかり勉強した

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