ヤフー、AI技術で投資信託を商品開発 資産運用事業にも参入

 

 ヤフーは8日、人工知能(AI)を使った投資信託商品の開発に乗り出すことを正式に発表した。同日、資産運用業、アストマックスの子会社の株33.4%を約17億円で10月に取得し、資産運用事業に本格参入すると発表した。

 同社と、昨年11月に子会社化したマグネマックスが、ヤフーのビッグデータを解析してAIを活用した革新的な投信を開発する。商品の販売は証券会社などに委託した上で、秋頃からになる見通しだ。