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美容編 1日1回は、きっちり洗顔

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美容編 1日1回は、きっちり洗顔

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「IKKOのソウル大好き」(主婦と友社)より(宮崎貢司さん撮影、提供写真)  【美のカリスマ IKKOのちょっといい話 聞きたい?】

 毛穴のないつるんとしたお肌。そんな美肌を保つコツをよく聞かれますが、「何はともあれよく洗うこと」と答えています。もちろん洗顔のしすぎはよくありませんが、お肌をキレイに掃除しておくことは、とても大事なのです。

 11月も後半になりだいぶ寒くなってきましたが、だからといって「汗かかないから平気」などと油断しないで。冬でも意外と汗はかくもの。汗は放っておくと酸化し、シミの原因となってしまいます。

 回数や洗顔の程度は個人差はありますが、私としては、1日1回、夜ぐらいはきっちりと洗顔をすることをおすすめします。クレンジングと洗顔、つまりW洗顔を基本にしたいものです。

 しっかり泡立てて

 ポイントは洗顔料の泡立て方。気泡の薄い水っぽい泡は、毛穴の奥に入るときにかゆみを引き起こす原因となることもあります。ですので、洗顔料は、生クリームのような堅さになるまで、しっかり泡立ててくださいね。パックをするように全体にたっぷり付けて、1~2分置いてから流すようにするといいと思います。

 洗顔料選びも大事ですね。洗顔料を選ぶときに私が気を付けているのは、刺激が少なく肌がやさしいもの。

 アクセーヌの「リセット ウォッシュ」は低刺激性なので、敏感肌の人にもうれしい洗顔料です(※すべての方に、肌トラブルが起こらないというわけではありません)。ノズルを押すだけで泡が出てくるのも便利ですね。

 韓国コスメであるエチュードハウスの「ベーキングパウダー」シリーズは微粒子のベーキングパウダー(重曹)配合で、根こそぎ汚れをとって、しかもちゃんとお肌を潤してくれます。

 洗浄作用ある入浴剤を

 下鳥養蜂園の「女王乳肌洗顔」も“潤い系”の洗顔料。養蜂園ならではのこだわりの国産ハチミツ、ローヤルゼリーが配合されていて、洗い上がりのお肌をしっとり仕上げます。カッコンエキスやアロエエキスなどの保湿成分も入っています。こちらもポンプを押すだけできめ細やかな泡が出てきます。

 ニキビにお悩みの方にはオルビスの「クリアウォッシュ」がおすすめ。ニキビ・肌荒れ防止効果のある甘草由来の成分が配合されています。

 顔だけでなく、体もしっかりと洗ってあげてください。私はお風呂に洗浄作用のある入浴剤を入れるようにしています。最近のおすすめはエミュールの「ミネラルバスパウダー」。天然ミネラルがお肌をすっきりと洗い上げてくれます。防腐剤などを使っていない無添加の製品なので、赤ちゃんからお年寄りまでみんなが安心して使えるのもうれしいところです。

 優れ物シャワーヘッド

 私の場合は、入浴剤を入れるだけでなく、さらにもう一手間を加えます。決め手はやっぱり「泡」。エミュールのシャワーヘッド「マイクロバブル・ナノ・シャワー華」を使います。お湯を溜める際に、シャワーヘッドからお湯を勢いよく入れていくことにより、入浴剤が泡立つのです。

 マイクロバブル(微細な泡)を作り出す製品が注目を集めていますが、このシャワーヘッドは気泡を約1ミクロン以下まで小さくしています。普通のマイクロバブルは約50ミクロンですから、かなりの細かさといえます。この細かな泡が体の隅々まで入り込み、毛穴の奥の汚れを包み込んで除去してくれるのです。

 入浴剤とマイクロバブルのW効果で、とにかく汚れがよく落ちる。ミネラルパウダーを入れてこのシャワーヘッドで泡立てたお風呂から上がると、たまったお湯の汚れに「わっ、こんなに落ちるの!?」と驚いてしまうほどです。使い続けていくと、お肌だけでなく髪もしっとりしてきたような気がします。

 美肌の基本は「一に洗顔、二に洗顔」。洗うことが、毛穴レスなお肌への第一歩なのです。

 愛を込めて IKKO(美容家 IKKO/撮影:フォトグラファー 宮崎貢司/SANKEI EXPRESS

 ■いっこー 女性誌をはじめ、テレビ・CM・舞台などのヘアメークを通じ、「女優メイクIKKO」を確立。その後、美容家・タレントとして活動。最近では、コスメをはじめ、多くの女性の美に対するプロデュース業にも注目が集まる。

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