カネをとるか生活をとるか… 東京より幸せ「地方の給与1位企業」20社
配信元:PRESIDENT Online 更新▼東京の総合商社役員「半分の家庭は崩壊している」
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残業時間が長くなると、恋人や家族と過ごす時間が短くなるのは当然だ。そのことが原因で恋人と別れたり、離婚したりすることもあるだろう。離婚に至らなくても家庭内別居など夫婦関係が冷え切ってしまうこともあるかもしれない。
トップランクの高給を誇り、長時間労働で有名な都内の総合商社も今でこそ働き方改革に熱心だが、ある総合商社の役員から「総合商社の役員の半分の家庭は崩壊していますよ」と、冗談とも本気ともつかぬ話を聞いたことがある。
東京を含む都市部で働くと、給与水準は高くなる。都市部は流行の発信源でもある。文化的な環境など、何かと快適で便利かもしれない。
一方、地方で働くと、給与水準は低くなる。だが、住宅費はおさえられ、「通勤ラッシュ」とも無縁になる。それに加え、残業が少ないため、家族との時間をしっかり設けることができる。
カネをとるか。生活をとるか。答えはひとつではないが、「地方の給与トップ企業」というのは、なかなか魅力的な勤め先かもしれない。
(ジャーナリスト 溝上 憲文)