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カネをとるか生活をとるか… 東京より幸せ「地方の給与1位企業」20社

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カネをとるか生活をとるか… 東京より幸せ「地方の給与1位企業」20社

配信元:PRESIDENT Online 更新

 たとえば、北海道電力33時間、東邦銀行(福島)27時間、EIZO(石川) 29時間、シャルレ(兵庫)19時間、山陰合同銀行(島根)15時間、アイ・ケイ・ケイ(福岡)34時間となっている。

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 これは前回記事で紹介した「給与も社員のクチコミ評価も高い会社ランキング10(すべてが東京に本社がある)」の企業のうち、30時間台だったのは2社だけで、8社は40~80時間だったのとは極めて対照的だ。

 いずれも週休2日、月20日勤務で試算すれば、1日の残業時間は2時間を下回っている。シャルレ、山陰合同銀行は1時間にも満たない。アイ・ケイ・ケイでも「平日はノー残業が当たり前」(社員のクチコミ)という声もある。

 残業時間が長いと恋愛・結婚がうまくいかない

 残業時間が短い、あるいは定時に退社できる人は、プライベートでも充実した時間を過ごせる。逆に残業が多いと、恋愛や結婚にも支障を来すことになる。婚活サービス企業のパートナーエージェントが実施した調査がそれを示している。

 1カ月の平均残業時間が41時間を超える公務員・会社員を対象に残業が交際に与えた影響について聞いたところ、交際相手とうまくいかなくなった経験のある人が72.1%を占めた。

 うまくいかなくなった事柄のトップは「一緒に過ごす時間が明らかに減ったことがある」(38.2%)、次いで「相手に迷惑をかけた・我慢させたことがある」(37.7%)。「けんかになったことがある」と答えた人も12.7%もいる。

 結婚生活についても「結婚相手とうまくいかなくなった経験がある」と回答した人が69.8%に上っている。「けんかになったことがある」と答えた人も13.6%もいた。

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