その一方で、韓国のエアラインは日本国内で多くのトラブルを起こしているというイメージもある。6月9日に福岡空港に着陸前の大韓航空機の操縦室内から煙が出たことは記憶に新しい。それだけではない。昨年5月には、東京・羽田空港を離陸しようとした大韓航空機から出火し、乗客乗員319人全員が緊急脱出する事故が起きた。また、一昨年4月にはアシアナ機が広島空港で着陸失敗事故を起こしている。
近年、日本の国内外を問わず、事故や不祥事が相次いでおり、韓国の航空会社は「安全第一」にはほど遠い。THAAD禍の被害者を装い、日本人を呼び込むために新規就航や増便を目論むのはいいが、“安全確認”したあとにしてもらいたい。