韓国のウソ暴く衝撃のスクープ写真 “神話”打ち砕く「昭和28年の竹島」の姿 (6/7ページ)

2016.5.22 07:07

産経新聞社が昭和28年12月に撮影した竹島。当時の紙面には「手前西島、後は東島=(本社双発ビーチクラフト機にて、高橋、疋田写真部員撮影=藤本航空部長、寺坂航空士操縦)」とある
産経新聞社が昭和28年12月に撮影した竹島。当時の紙面には「手前西島、後は東島=(本社双発ビーチクラフト機にて、高橋、疋田写真部員撮影=藤本航空部長、寺坂航空士操縦)」とある【拡大】

  • 産経新聞社が昭和28年12月に撮影した竹島の別カット。現在ある韓国の工作物は見当たらない
  • 完成した久見竹島歴史館(竹島資料収集施設)=島根県隠岐の島町久見
  • 竹島の撮影に挑んだ様子を伝えた昭和29年1月1日の本紙記事。「波荒き李ラインを飛ぶ」の見出しが躍る

 韓国には、日本からの独立戦争に勝って建国したわけではないというもどかしさ、悔しさがある。その埋め合わせとなるものの一つが、「独島義勇守備隊が日本の侵略を打ち破って独島を守った」という“神話”。しかし、「それが偽りであることを、この写真が示している」と指摘する。

 昭和27年、日本は本当に独立したのか

 実際、昭和28年段階では日本側も、島根県と海上保安庁が共同で竹島に上陸し、不法入国していた韓国人を事情聴取したり、本紙記事でも触れていたように「島根県穏地郡五箇村竹島」の標柱を立てたりしており、韓国側の支配は確固としたものではなかったようだ。

 また同年6月には、時化で母船が来ず食料がなくなり困っていた韓国人の不法入国者らに対して、隠岐高校の水産練習船の乗員が米を与えていた記録もある。

それにもかかわらず、韓国国会は政府に対し、独島に…

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