東京株急反発、日経平均一時上げ幅１２００円超　終値１万６０２２円

　１５日の東京株式市場は大幅に反発した。日経平均株価の終値は、前週末比１０６９円９７銭高の１万６０２２円５８銭だった。上げ幅は一時１２００円を超え、節目の１万６０００円台を回復した。

　東京外国為替市場の円相場が、前週末比で１円以上円安の１ドル＝１１３円台後半で推移。トヨタ自動車など輸出関連株を中心に買い注文が優勢になった。

　前週末の米国株高を受けて、投資家の積極姿勢が強まった。前週末までの３営業日で２０００円以上も下げていた反動で、朝方から買い戻しも先行した。