二条城前の超一等地、マンションよりホテルを…京都市長が「阪急」に異例の“嘆願” (5/5ページ)

2015.5.6 17:09

昨年12月26日で営業を終えた京都国際ホテル。跡地の活用をめぐって古都が揺れている=京都市中京区

昨年12月26日で営業を終えた京都国際ホテル。跡地の活用をめぐって古都が揺れている=京都市中京区【拡大】

  • 営業最終日に正面玄関で最後の宿泊客を見送る従業員=昨年12月26日、京都市中京区の京都国際ホテル

 阪急不動産は「ジオ」などのブランドで阪急沿線や首都圏を中心に、主にファミリー世帯向けのマンション開発を手がけている。

 同社総務人事部は、跡地活用の方向性について「取得したときから、あらゆる可能性を含めて検討している。跡地をどうするかについて現段階では一切答えられない」とコメントしている。

 富裕層向けマンションか国際観光都市にふさわしいホテルか…。古都が誇る超一等地の未来はどうなるのか、目が離せない。

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