「LTEアドバンスト」実用化急ぐ 来年にも携帯周波数割り当て (3/4ページ)

2013.5.16 11:00

 4Gはデータ通信需要の高まりを予測した国際電気通信連合(ITU)が2000年頃から、世界的な標準規格としての導入を模索。LTEアドバンストと「ワイヤレスマン-アドバンスト」の2方式を12年1月に承認し、15年をめどに導入する方向で世界各国が検討、準備を進める。

 通信に使う電波は周波数や帯域が高くて広いほど、伝送できる情報量が大きくなる。4Gの周波数は3.4~3.6ギガヘルツ帯を使う予定で、現行の3Gの800メガヘルツや3.9Gの2ギガヘルツよりも高い。

 帯域も現行の20メガヘルツ幅から100メガヘルツ幅に広げることで、ブロードバンド(高速大容量)化を図る。データ通信量は今後も加速度的に伸び続けるとみられるだけに、ブロードバンド化は「時代の必然」(総務省幹部)といえそうだ。

普及に向けた課題も多い

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!