□J.J.エイブラムス監督&デイジー・リドリーら
18日から世界一斉公開される米人気映画シリーズの最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(3部作の第1章)のJ.J.エイブラムス監督(49)と、ヒロイン役の英女優、デイジー・リドリー(23)ら俳優陣3人が来日、11日、千葉県浦安市内のホテルで行われた会見に臨んだ。大の親日家としても知られるエイブラムス監督は「私が日本が大好きなように、日本の皆さんにもこの映画を好きになってほしい」とアピールした。
徹底した秘密主義が貫かれ、会見当日の時点では、報道陣に対する試写会すら行われていなかった本作。製作過程や物語に関する一切の情報は、公開直前となった今なお、ごく限られた関係者等を除いては詳(つまび)らかにされていないのが現状だ。世界中で新たな冒険を待ち焦がれているスター・ウォーズファンも、本作の予告篇や、時折発表されるリリースによってしか、その壮大な世界をうかがい知ることはできない。
公式ホームページによれば、本作の舞台は「ジェダイの帰還」から約30年後。「フォースをめぐる、まったく新しい家族の愛と喪失の物語」が描かれるという。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイ(デイジー・リドリー)の運命はある出会いによって一変することに…。