以前、ネットでこんなニュースが上がっていました。ニューヨークに住むハンナという女性が9カ月かけて、なんと400通もの手書きのラブレターを送ったと。どんな情熱的な方かと思った方、しかもその送った相手のことをハンナは知らないと言ったらもっと驚くのではないでしょうか?
実はこのお話、都会に引っ越してきたハンナが、どこか孤独感を感じたことから、地元の母親からもらった手紙のように、私も誰かを手書きの手紙で元気づけたいと思いつき、インターネットで呼びかけたところから始まりました。その呼びかけに400人もの依頼がメールボックスにあふれ、それに全て応え手書きのラブレターを送ったという実際にあったストーリーなのです。
さて、人と人のつながり、わくわくする未来をテーマに、毎週日曜日の朝6時から9時までお送りしている「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央(りお))では、この冬、新しいつながりの提案、クリスマスカード交換プロジェクトを行います。題して“レターフォワード”。
仕組みは簡単。まず、クリスマスカードをご用意ください。次に、誰かを思って、手書きでメッセージを書いてください。テーマは“ハッピーな気持ちになれるアイディア”。それを封筒に入れ、番組宛に送ってください。あとはクリスマスを待つだけ。あなたの手紙はだれかのもとに、そして、だれかが書いたクリスマスカードがあなたのもとに届きます。