【和のスタイル】
ときどき女性誌で特集される銀座のママの成功物語は、私のお買い物熱に火をつけます。「女は競ってこそ華」「衣装に投資」、これらのフレーズにエネルギーが湧いてきて近所のセレクトショップへ久しぶりに顔を出しました。
気に入った服をいくつか試着してみたら全部よく似合いました。似合わない物は何度も失敗しているので手を出さないようにしています。気づけば試着した物を全部くださいとレジで計算中でした。すでに自分で決めておいた限度額よりも1.5倍に…。どうしようかと迷っていると、レジの奥で白い物がキラキラ光っています。手に取らせてもらうと大変軽くてサイズもちょうどよく、それは20代の若手日本人デザイナーのブランド、mameのクラッチバッグでした。実は着物のフォーマル用に某ブランドの白のクラッチバッグがずっと欲しくてうなされていました。