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新時代を作る、近未来の音楽芸術 FLOATING POINTS (1/4ページ)

2015.11.11 11:00

ロンドンを代表する若手クリエーターとして活躍中のフローティング・ポインツ。珍しいレコードやビンテージ・キーボードのコレクターとしても知られる=2015年8月19日(提供写真)

ロンドンを代表する若手クリエーターとして活躍中のフローティング・ポインツ。珍しいレコードやビンテージ・キーボードのコレクターとしても知られる=2015年8月19日(提供写真)【拡大】

  • アルバム「ELAENIA」(フローティング・ポインツ、2000円+税)。発売中(提供写真)
  • クリエイティブ・ディレクター/DJ/執筆者の沖野修也(しゅうや)さん=2015年2月15日(提供写真)

 「フローティング・ポインツ」こと、サム・シェパードの名前を耳にしたのは今から6年前、2009年のことだった。イギリスを代表するジャズのDJ、パトリック・フォージが、「クラブカルチャーを理解したうえで、音楽の専門的な知識を持つ若い音楽プロデューサーがロンドンにいる」と熱く語ってくれた。僕にとっては、フォージ自身が尊敬するレジェンドであるが、そのフォージが天才と絶賛したシェパードの能力に、マニアが注目するのに、さほど時間はかからなかった。

 常に話題の中心に

 シェパードが手掛けるのは、電子音を駆使したミニマルで、ファンキーなダンスミュージックだ。無機的だがエモーショナルという二律背反な個性を持つ彼の音楽は、テクノやハウス、ジャズやダブステップなど、異なるジャンルでも受け入れられていく。そして、クラブシーンで「バキューム・ブギー」や「ピープルズ・ポテンシャル」が大ヒットし、フローティング・ポインツの名は、世界中のDJやコアな音楽リスナーの間で認知されることになる。

生演奏とエレクトロの融合

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