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【野口裕之の軍事情勢】集音マイクで増幅された中国軍観兵式の軍靴音 それでも左翼には聴こえない!? (4/6ページ)

2015.9.14 06:00

抗日戦争勝利70年観兵式で行進する中国人民解放軍兵士。軍靴の音は集音マイクで増幅され、世界中に流されたのだが、日本の左翼人には聴こえなかったのだろうか=2015年9月3日、中国・首都北京市(ロイター)

抗日戦争勝利70年観兵式で行進する中国人民解放軍兵士。軍靴の音は集音マイクで増幅され、世界中に流されたのだが、日本の左翼人には聴こえなかったのだろうか=2015年9月3日、中国・首都北京市(ロイター)【拡大】

 思想信条は中国と違い自由なのでご勝手に、という感じ。ところが、仰天したのは次の一節。

 《93年生きて(略)いちばん悪い時代(略)いまが(略)もうほんとに悪いです、いまの安倍さんのやり方は。どうかしてるんじゃない? 人の言うこと聞かないですもんね。何か憑いてるんじゃないかと(笑い)》

 「憑きモノ」を看破するとはさすが尼僧。でも広島・長崎への原爆投下や東京大空襲、沖縄戦…の時代に比し、今が《悪い時代》とは? 憑かれているのはひょっとして瀬戸内氏…。

 瀬戸内氏の場合、特定の政治思想・国家への肩入れは自由だ。しかし、世界平和推進の公的エンジン役として、一定の中立・公平性が求められる潘氏には許されぬ。東/南シナ海での海洋侵出や資源強奪、少数民族大虐殺や人権派粛清…など、中国を国際社会=国連の敵と断罪して差し支えあるまい。その中国での観兵式参観後、潘氏は習近平国家主席(62)と会談し、強国の皇帝に色目を使う弱国の王の如く振る舞った。

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