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マナーまだまだ 「自撮り棒」規制 北陸新幹線でも使用禁止 (2/3ページ)

2015.4.2 11:20

フィギュアスケート世界選手権のエキシビションを終え、自撮り棒を使って記念撮影する選手たち。羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手の笑顔もみえる=2015年3月29日、中国・上海市(AP)

フィギュアスケート世界選手権のエキシビションを終え、自撮り棒を使って記念撮影する選手たち。羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手の笑顔もみえる=2015年3月29日、中国・上海市(AP)【拡大】

 ヨドバシカメラマルチメディア梅田店(大阪市)によると、昨年冬ごろから急速に売り上げが伸び、1日に約50本を販売する人気商品となっている。価格も2000~4000円前後と手ごろで、一気に普及したという。手元のリモコンでシャッターボタンを操作できる商品もあり、混雑した場所で頭越しに撮影するために使う人も増えている。

 関東私鉄はOK

 北陸新幹線では禁止となった自撮り棒だが、鉄道事業者によって対応は分かれている。JR東海では使用を禁じていないものの、安全を妨げそうな場合は駅係員が声をかけるなど注意を払っている。JR東日本も「長い棒は架線に触れたり、ほかのお客さまに当たる可能性があり、駅員が危険と判断すれば使用を控えてもらう」(担当者)という。

 観光地の箱根(神奈川県)を沿線に持つ小田急電鉄や日光(栃木県)がある東武鉄道では、特に使用規制はしていない。列車運行の妨げや周囲の迷惑になると駅係員が判断した場合にだけ注意するとしている。

「混雑した場所ではトラブルを避けるための禁止措置はやむを得ない」

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