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【Q&A】マイナンバー制度 行政手続き効率化 預金口座にも適用 (1/4ページ)

2015.3.16 11:30

マイナンバーは常にハッカーによるサイバー攻撃の危険にさらされており、セキュリティーの強化が課題だ=2014年12月28日、ボスニア・ヘルツェゴビナ・ゼニツァ(ロイター)

マイナンバーは常にハッカーによるサイバー攻撃の危険にさらされており、セキュリティーの強化が課題だ=2014年12月28日、ボスニア・ヘルツェゴビナ・ゼニツァ(ロイター)【拡大】

 政府はマイナンバー法と個人情報保護法の改正案を10日に閣議決定した。新制度導入による暮らしへの影響を探った。

 Q マイナンバーとは

 A 赤ちゃんから高齢者まで国民一人一人に割り当てられる12桁の個人番号のことです。納税や年金、医療など制度ごとに管理されている情報を共通の番号で照合できるようにし、国や自治体の事務作業を効率化する狙いがあります。

 Q 今後の流れは

 A 今年10月に市町村から個人番号を通知する書類が郵送されます。制度開始は来年1月で、本人が申請すれば、個人番号と氏名と住所などの情報が入り、顔写真も付いたカードが交付されます。発行は無料です。

 Q 消費者はカードを何に使えるのですか

 A 当初は主に行政手続きで活用できます。年金の受取開始時などは、住民票や所得の証明書の添付が不要になります。災害時の被災者に対する支援では本人確認が容易になり、確定申告や各種の給付申請も簡単になりそうです。

国民の監視強化につながると懸念する声も

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