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運動で「グレリン」減らす工夫を 大和田潔 (1/2ページ)

2015.3.23 10:55

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)【拡大】

 【青信号で今週も】

 運動した後のご飯はとてもおいしく感じます。週末にテニスをしている患者さんが、「テニス後の一杯のビールと仲間と食べる食事は最高です!」とおっしゃっていました。朝少し泳いだ後の昼ごはんがおいしく感じられる週末のことを、私は思い出していました。一方で激しい運動が、食欲をかえって抑制することが知られています。

 ランニングには幾つかのトレーニング方法があります。一定の速度で走り続けるペース走、徐々にスピードを上げるビルドアップ走の他に、インターバルトレーニングというものを行うことがあります。インターバルトレーニングは、限界ギリギリの速度で一定時間運動し、その後ゆっくり運動しながら一定時間呼吸と脈を整えるということを繰り返し行う方法です。

 これ以上運動できないという限界時の脈拍数を最大心拍数と呼びます。だいたい220-(マイナス)年齢といわれていて、50歳の人で170回/分ぐらいになります。インターバルトレーニングは、最大心拍数の80%ぐらいの運動を1分ぐらい行い、数分軽い運動をするということを繰り返します。かなりハードなトレーニングで、運動に慣れた人が行うものです。

食欲増加作用を持つグレリン

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