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“武勇伝”嘘の代償、テレビの苦境象徴 看板キャスター「半年間停職」処分 (4/4ページ)

2015.2.12 08:00

米退役軍人向けチャリティーイベントに登場したブライアン・ウィリアムズ氏。全米を代表するニュースキャスターだったが、虚偽発言によって視聴者の信頼が大きく揺らいでいる=2014年11月5日、米ニューヨーク(AP)

米退役軍人向けチャリティーイベントに登場したブライアン・ウィリアムズ氏。全米を代表するニュースキャスターだったが、虚偽発言によって視聴者の信頼が大きく揺らいでいる=2014年11月5日、米ニューヨーク(AP)【拡大】

  • 米退役軍人向けチャリティーイベントに登場したブライアン・ウィリアムズ氏。全米を代表するニュースキャスターだったが、虚偽発言によって視聴者の信頼が大きく揺らいでいる=2014年11月5日、米ニューヨーク(AP)

 看板キャスターの虚偽発言とその波紋は、テレビ報道の転換点につながるとみる欧米メディアもある。

 2月5日付の英BBC(電子版)は、ネットの影響で米3大ネットワークの夜の番組の視聴者数は1985年の4800万人から2013年には2450万人にほぼ半減したと説明したうえで、今回の虚偽発言をテレビ報道やキャスターの権威失墜を示す典型的な事例と位置づけ、こう締めくくった。

 「これは羅針盤を失ったキャスターの物語であり、現代メディアの寓話である」(SANKEI EXPRESS

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