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食物繊維豊富、だし取ったあとも使おう 豚ヒレ肉のソテー 塩昆布ソース他 (1/3ページ)

2015.2.5 11:50

豚ヒレ肉のソテー_塩昆布ソース。※186kcal、塩分1.2グラム(1人分)

豚ヒレ肉のソテー_塩昆布ソース。※186kcal、塩分1.2グラム(1人分)【拡大】

  • 豚ヒレ肉のソテー_塩昆布ソース(作り方1)__ポリ袋に豚ヒレ肉、塩昆布、酒を入れ、まんべんなくなじませ、30分くらい冷蔵庫に入れる。
  • 豚ヒレ肉のソテー_塩昆布ソース(作り方3)__ぬぐった昆布をフライパンに入れ、水大さじ4を加えて少し煮詰め、豚肉にかける。
  • 豆腐と水菜の塩昆布サラダ。※112kcal、塩分0.6グラム(1人分)
  • 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表の牧野直子さん=2014年4月21日(田中幸美撮影)

 【牧野直子の健康ごはん】

 ごはんのお供、おにぎりの具、野菜と和(あ)えるなど、オールマイティーに活躍する市販の塩昆布は、わが家の常備品です。昆布を細切りにし、しょうゆや酒、砂糖、みりん、酢、水などを加えて弱火でじっくり汁けがなくなるまで煮たもので、手作りもできます。

 昆布はだしを取るときに欠かせませんが、そのうま味はグルタミン酸です。昆布だしはそれだけでもうま味がありますが、さらにかつお節を加えて取っただしは、かつお節のうま味であるイノシン酸が加わり、それぞれのうま味を引き出し合い、相乗効果でよりおいしくなります。

 そのイノシン酸は動物性の食品に含まれるうま味。今回は豚肉の下味に塩昆布を使いました。塩昆布の塩けと甘味やグルタミン酸、豚肉のイノシン酸の相乗効果で、よりうま味のある一品に仕上がります。市販の塩昆布の塩分は20%前後(100グラム中に食塩が20グラム入っている)なので、肉や魚の下味として使うなら、肉や魚100グラムに対して塩昆布5グラムくらいが目安になります。

 昆布そのものは低カロリーで食物繊維が豊富。また、鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富なので、だしを取ったあとの昆布を捨ててしまうのは、非常にもったいないことです。

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