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「一匹おおかみ」の主人公に生き方重ねる 映画「メンフィス」 山本耕史さんインタビュー (1/4ページ)

2015.2.2 13:05

伝説のバンド「BOOWY(ボウイ)」のファン。「氷室京介さんと布袋寅泰さんが一緒に演奏しているところをもう一度見てみたい」=2015年1月14日、東京都墨田区(野村成次撮影)

伝説のバンド「BOOWY(ボウイ)」のファン。「氷室京介さんと布袋寅泰さんが一緒に演奏しているところをもう一度見てみたい」=2015年1月14日、東京都墨田区(野村成次撮影)【拡大】

 人種差別の根強い1950年代の米国南部で黒人音楽を広めようとした、実在の白人ディスクジョッキー(DJ)を描くミュージカル「メンフィス」が東京で上演されている。主演の山本耕史(38)は、自分が良いと思うことを信じて、時代を動かそうとした一匹おおかみの主人公ヒューイに「僕もそうありたい」と自分自身の生き方を重ねる。

 良い音楽は人を結ぶ

 「メンフィス」は米トニー賞で2010年、最優秀作品賞など4部門を獲得しており、今回が日本初演。米メンフィスに住む白人青年ヒューイ(山本)が、黒人専用のナイトクラブで歌手フェリシア(濱田めぐみ)の歌声に魅せられる。ヒューイは勤務先のデパートで、禁じられている黒人音楽のレコードを売りまくってクビになり、めげずにラジオ局に乗り込んで、街中に流して大評判となる。

 音楽は米国の世界的ロックバンド、ボン・ジョヴィのデヴィッド・ブライアンが手がけた。山本自身は黒人音楽のルーツでもあるブルースが好きで、自らギターを弾き、バンド活動も行う音楽通。「50年代と今の音楽のコラボレーションのような作品で、両方のテイストがあるのが魅力。良い音楽は人を結びつけるという音楽のパワーを感じます」と話す。

「主流の中の『亜流』でいないと時代は動かない」

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