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英公演 「のるかそるか」の大勝負 藤原竜也、満島ひかり 舞台「ハムレット」 (1/5ページ)

2015.1.19 18:50

「のるかそるかの大勝負」と気を引き締める藤原竜也(たつや)さん(左)と、舞台に「革命を起こしたい」と意気込む満島(みつしま)ひかりさん=2014年12月22日、埼玉県さいたま市・彩の国さいたま芸術劇場(大西正純撮影)

「のるかそるかの大勝負」と気を引き締める藤原竜也(たつや)さん(左)と、舞台に「革命を起こしたい」と意気込む満島(みつしま)ひかりさん=2014年12月22日、埼玉県さいたま市・彩の国さいたま芸術劇場(大西正純撮影)【拡大】

  • 「僕の中ではもうどんな存在なのか分からない」と蜷川幸雄氏について語る藤原竜也(たつや)さん=2014年12月22日、埼玉県さいたま市・彩の国さいたま芸術劇場(大西正純撮影)
  • 「お芝居がほんとうに好きなんだと思います」と自分自身を振り返る満島(みつしま)ひかりさん=2014年12月22日、埼玉県さいたま市・彩の国さいたま芸術劇場(大西正純撮影)

 演出家、蜷川幸雄(79)が取り組んできたシェークスピア悲劇「ハムレット」、主役のハムレットに藤原竜也(たつや、32)が12年ぶりに挑戦する。オフィーリアには蜷川作品に初参加となる満島(みつしま)ひかり(29)を迎え、22日に彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市)で開幕する。本場ロンドンでの公演も決定。藤原が「『のるかそるか』の大勝負」と意気込む舞台に、満島は新しい風を吹き込もうとしている。

 「年相応」の苦悩

 実は今回の舞台は、今年80歳の節目を迎える蜷川に藤原が持ちかけたもの。「僕ももう32歳。次のステップに進むには、蜷川さんとシェークスピアで、と考えた。集大成というには早いけれど、一つの区切りをつけたかった」と藤原は言う。

 直接のきっかけは、蜷川が彩の国さいたま芸術劇場で設立した若手劇団「さいたまネクスト・シアター」で演出した「ハムレット」を見たことだった。蜷川は過去8回、ハムレットを上演してきた。その中でも特に熱い、エネルギッシュな舞台に打たれ、またハムレットを演じたいと考えたという。

 2003年、21歳の藤原が主演した「ハムレット」は日本演劇史上、最年少と話題になった。

「一緒にやる最後の仕事になるかもしれないし」

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